建設キャリアアップシステム/退職者の対応はどうしたらよいの?

建設キャリアアップシステムの登録にあたり、雇用関係のある技能者に関しては自社として登録を進めるケースが殆どかと思います。その技能者が何らかの理由で離職、退職をされる場合にキャリアアップカードをどうするべきなのか・・・。結論から言えば、キャリアアップカード自体は技能者本人の所有物ですので、離職や退職をされるのであれば、本人がそのまま持っていくことになります。タイムカードのように会社が管理しているのであれば、そのときに返却する必要がありますね。また、その際には事業者との「紐付け情報(雇用情報)」を解除する必要があります。間違いの内容しっかりと設定や手続きに注意しましょう!

技能者が退職することになった場合、キャリアアップカードはどうしたらよいですか?

キャリアアップカード自体は技能者本人の所有物です。
仮に会社で預かっているとして、何らかの事情で退職されるのであれば、ご本人にお渡し下さい。

登録上の手続きは何か必要ですか?

事業者側は、紐づけの解除が必要です。
技能者側は、所属事業者の設定解除が必要ですね。

尚、技能者は場合によっては会社のメールアドレスなどが登録されていることがあると思いますので、こちらの解除は事業者側でもサポートしてあげた方がよいと思います。

技能者はキャリアアップカードを持っていれば、新たな職場で利用するこも当然に可能です。
簡単に言えば、実務経験値が本人の就労履歴としてポイント化されていくわけですね。
逆に、事業者側としては、経審などを実施している場合、自治体によってはキャリアアップカードの所持者(特に高レベル所持者)の数で点数が変動することがあるので注意が必要ですね。


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