01-建設業許可
建設業許可/特定建設業許可を取った方がいいの?
【建設業許可 ~ 特定建設業を取った方がよいの?/行政書士中山法務事務所】
一般建設業許可に請負金額の上限はありません。しかし、請負金額が巨額になっていくと下請に発注する金額も当然巨額になっていきます。例えば、下請に発注する金額が4,000万円を超えると、特定建設業許可が必要ということになります。
そのため、特定建設業許可の許可要件は非常に厳しいものとなり、まずは財務要件を調えることが先決かと思います。
また、その厳しい財務要件は許可取得後も「維持」することが要件の一つとなり、維持が出来なくなれば許可更新が不可とされてしまいます。巨額な工事を請負い、下請に巨額な発注をしていくことは、より盤石な財務基盤が必要であるということですね。