ドローン飛行許可/飛行実績報告義務が変更されました
【ドローン飛行許可 ~ 飛行実績報告義務が変更されました/行政書士中山法務事務所】
2021年4月1日より、国土交通省の飛行実績要領が変更され、飛行実績報告の制度が変更とされます。ドローン飛行において「包括許可」を取得していた場合、これまでは3か月毎及び許可期限の終了時点での飛行実績報告が義務付けられていましたが、それらの負担が解消されます。ただし、実績報告書の作成義務自体が解消される訳ではありません。航空局から提出を求められた場合は、速やかに現時点までの実績報告書を提出しなければならないということです。結局のところ記録として残しておかなければ対応できなくなってしまうので、事業者の方々は特に、後々困らないよう最低限の記録だけはマメに残しておきましょう。
建設キャリアアップシステム/退職者の対応はどうしたらよいの?
【建設キャリアアップシステム ~ 退職者の対応はどうしたらよいの?/行政書士中山法務事務所】
建設キャリアアップシステムの登録にあたり、雇用関係のある技能者に関しては自社として登録を進めるケースが殆どかと思います。その技能者が何らかの理由で離職、退職をされる場合にキャリアアップカードをどうするべきなのか・・・。結論から言えば、キャリアアップカード自体は技能者本人の所有物ですので、離職や退職をされるのであれば、本人がそのまま持っていくことになります。タイムカードのように会社が管理しているのであれば、そのときに返却する必要がありますね。また、その際には事業者との「紐付け情報(雇用情報)」を解除する必要があります。間違いの内容しっかりと設定や手続きに注意しましょう!