建設キャリアアップシステム/事業者の登録内容は変更できないのですか?
【建設キャリアアップシステム ~ 事業者の登録内容は変更できないのですか?/行政書士中山法務事務所】
事業者登録をした後に、社名や住所などの変更はどのような手続きが必要なのでしょう?
原則として、変更内容を入力し、変更申請をするとう手順にはなります。ただし、建設業許可を取得されている事業者の場合は、国土交通省の許可業者登録情報から基本情報を引用されることになっています。これは情報の統一化という観点なのでしょうが、そのおかげで直接入力をすることができません。
その場合は、最寄りの建設事務所(土木事務所)に建設業許可内容の変更届を提出しましょう。届出が受理されて1~2か月後には自動的に基本場が変更されます。
建設キャリアアップシステム/事業者登録した後に建設業許可を取得したらどうするの?
【建設キャリアアップシステム ~ 事業者登録した後に建設業許可を取得したらどうするの?/行政書士中山法務事務所】
建設キャリアアップシステムの事業者登録をした後に、建設業許可を取得した場合はどのような変更手続きになるのでしょう?
許可業者が登録をするときと同様、「建設業許可通知書」や「建設業許可証明書」の写しを添付して変更申請をすることになります。ただし、許可業者の場合は、国土交通省の「建設業許可業者情報検索システム」のデータを引用しなければならず、こちらに反映された後でしか登録ができません
そうなると、新規取得をした場合に「建設業許可業者情報検索システム」に反映されるのが2~3か月後になるので、変更登録をするのはその後ということになりますね。
ドローン飛行許可/夜間飛行って何時からなの?
【ドローン飛行許可 ~ 夜間飛行って何時からなの?/行政書士中山法務事務所】
航空法第132条の2 第1項2号によって、無人航空機の夜間飛行は航空局の承認が必要な行為とされています。夜間とは、感覚的な表現で暗いかな?明るいかな?ということではなくて、文字通り、「日の出」から「日の入り」までの時間帯(太陽が出ていない時間帯)のことを指します。
当然ですが、この時間帯は毎日微妙に違います。基準としては国立天文台のHPで「暦計算室」に記された時間帯がその日の「日の出」と「日の入り」ということになります。
ライトアップされた夜景などの空撮をしたい場合など、十分注意しましょう!
建設業許可/特定建設業許可を取った方がいいの?
【建設業許可 ~ 特定建設業を取った方がよいの?/行政書士中山法務事務所】
一般建設業許可に請負金額の上限はありません。しかし、請負金額が巨額になっていくと下請に発注する金額も当然巨額になっていきます。例えば、下請に発注する金額が4,000万円を超えると、特定建設業許可が必要ということになります。
そのため、特定建設業許可の許可要件は非常に厳しいものとなり、まずは財務要件を調えることが先決かと思います。
また、その厳しい財務要件は許可取得後も「維持」することが要件の一つとなり、維持が出来なくなれば許可更新が不可とされてしまいます。巨額な工事を請負い、下請に巨額な発注をしていくことは、より盤石な財務基盤が必要であるということですね。